この記事は Androidスマホ用のアプリ開発の中で、
今後の開発で再使用性が高いと思われるコーディングをまとめたものです。
Java での開発経験、XML構文規則、Android のアプリ開発経験がある方を対象としています。
Android のアプリ開発でお役にたててれば、嬉しいです。
(これから Android のアプリ開発や Java での開発を始めたい方への案内は、記事の最後で紹介します)
メディアストアで管理している画像や動画ファイルを削除する
スマホホルダーに直接置けるバンパー型が便利ですね!
ポイント
スマホ本体にある動画や画像ファイルにアクセスする場合に使用するコンテンツリゾルバ。
コンテンツリゾルバを使用して動画や画像ファイルを削除する場合、Androidのバージョンの違いで削除できない場合があります。
今回はメディアストアにある動画や画像ファイルを削除する実装を紹介します。
動画や画像ファイルの削除
画像や動画ファイルを削除する場合、コンテンツリゾルバにある管理情報とファイル本体を削除する必要があります。
また、Android10以降とその前では画像や動画ファイルを削除する処理が異なります。
// 動画や画像ファイル削除
if (Build.VERSION.SDK_INT >= Build.VERSION_CODES.Q) {
try {
context.getContentResolver().delete(uri, null, null);
} catch (SecurityException e) {
if (e instanceof RecoverableSecurityException) {
RecoverableSecurityException recoverableSecurityException = (RecoverableSecurityException) e;
IntentSender intentSender = recoverableSecurityException.getUserAction().getActionIntent().getIntentSender();
if (intentSender != null) {
IntentSenderRequest intentSenderRequest = new IntentSenderRequest.Builder(intentSender).build();
resultLauncher.launch(intentSenderRequest);
}
}
}
} else {
if (uri2File(uri).delete()) {
context.getContentResolver().delete(
MediaStore.Files.getContentUri("external"),
MediaStore.Files.FileColumns.DATA + "=?",
new String[]{uri.getPath()});
} else {
// 削除エラーの処理
:
}
}
Android10以降はコンテンツ リゾルバにUriを指定して、直接ファイルを削除します。
RecoverableSecurityExceptionが発生した場合、ファイルを削除する許可を求めます。
Android9以前はファイルの削除後、コンテンツ リゾルバにあるファイル管理情報を削除します。
◎uri2File
private File uri2File(Uri uri) {
File file = new File(Objects.requireNonNull(uri.getPath()));
Cursor cursor = context.getContentResolver().query(uri, new String[]{MediaStore.MediaColumns.DATA}, null, null, null);
if (cursor != null) {
String path = null;
if (cursor.moveToFirst()) {
path = cursor.getColumnCount() > 0 ? cursor.getString(0) : null;
}
cursor.close();
if (path != null) {
file = new File(path);
}
}
return file;
}
Uriからファイルを削除するためのFileを返却します。
◎resultLauncher
private final ActivityResultLauncher<IntentSenderRequest> resultLauncher = registerForActivityResult(new ActivityResultContracts.StartIntentSenderForResult(),
result -> {
if (result.getResultCode() == Activity.RESULT_OK) {
if (Build.VERSION.SDK_INT >= Build.VERSION_CODES.Q) {
try {
context.getContentResolver().delete(deleteUri, null, null);
} catch (SecurityException e) {
// 削除エラーの処理
:
}
}
}
}
);
削除するファイルについて、ユーザ承認後にファイルを削除します。
今回は、ここまでです。
メディアストアの画像や動画を削除しているAndroidアプリです。
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