クルマのボディをさっと指でなぞると、
指先が真っ黒になります。
この汚れの原因となっているのは空気中のチリ、ほこり、ススなどです。
クルマのエンジンに悪影響となる
チリ、ほこり、砂などをブロックしているのがエアフィルターです。
エアフィルターには、
使い捨てのものから、洗浄して再利用できるものがあります。
今回は再利用できる湿式エアフィルターのメンテナンスについて、
EK9シビックの無限エアクリーナー(K&N製)を例にして、説明します。
★☆☆☆☆ 超簡単(半年から1年ごとに実施することをおススメします)
洗浄・再利用に必要なもの
K&N製のエアフィルターには、専用のメンテナンスキット(洗浄クリーナー、フィルターオイル)が販売しています。
こちらを使うのがベストですが、入手できなければ、代用品で問題ないと思います。
私ですが、専用品の使い勝手が悪かったので、いつも代用品で施工しています。
洗浄クリーナー
フィルター本体(K&N製はコットン)に影響が少ない中性洗剤を選びます。
身近なところだと、トイレ用マジックリンです。
フィルターオイル
少なからず、エンジン内部に入って燃焼することを考慮する必要があります。
使い勝手の良いスプレー式(エアゾール)がベストです。
二輪用ですが、価格が安く、量もあって、スプレー式のLAVENを愛用しています。
安心の専用品♪
身近な中性洗剤といえばコレ♪ しっかりと濯いでね♪
価格が安く、量もあって、スプレー式ならコレでしょ♪
エアフィルターの取り外し
EK9シビックの無限エアクリーナーは、フロントバンパーの開口部から直接エアを吸入できるボックス型です。
ネジを外して蓋を取れば、エアフィルター本体を取り外せます。
エアフィルター本体を取り外したら、洗浄でしばらく放置する(1~2日)ことになるので、ほこりが入らないようにビニール袋をかぶせておきます。
エアフィルターの洗浄
フィルター外側に付着しているチリやホコリをブラシを使って、取り除きます。
バケツにフィルターが隠れるぐらいの量のお湯を入れて、洗浄クリーナーを数回プッシュして混ぜます。
エアフィルター本体のインテークに接続する部分を上にして、お湯に浸します。
お湯に浸したエアフィルター本体を取り出し、洗浄クリーナーを吹きかけて、ブラシで汚れを取り除いて、再びお湯に浸す作業を何回か繰り返します。
洗浄後、お湯でしっかりと洗浄クリーナーを洗い流します。
洗い流した後は、水気を切って、天日干しでフィルターを乾燥させます。
乾燥する際は、インテークに接続する部分を下にして、内側にチリやホコリが入らないようにします。
フィルターオイルの塗布
フィルターの外側と内側にオイルを塗布します。
スプレー式の場合、ノズルを5cmほど離した位置からスプレーします。
ちなみにLAVENのオイルの色は薄い青色です。
オイルを塗布したら、しばらく乾燥させます。
フィルター以外についた余分なオイルを拭き取って、クルマに装着すれば完了です。
今回はここまでです。
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