『Gpssim』は GPSデータをスマホの位置情報として、シミュレーション再生するサービス型アプリです。
NMEAフォーマットのGPSデータをスマホの位置情報として、リアルタイム再生することができます。
アプリに対応していないGPSデータロガーを活用できないかと開発したのが、「GPS位置情報をシミュレーション再生できるアプリ Gpssim」です。
GPSタイム計測アプリ Laps については、こちら↓↓↓
スマホ本体の設定で「開発者向けオプション」を有効にし、「仮の現在地情報アプリを選択」で「Gpssim」を選択してください。詳しくは、こちらです。
GPS位置情報シミュレーション再生アプリ Gpssim
GPSデータをスマホの位置情報として、シミュレーション再生するアプリです。
GPSデータロガーで記録したGPSデータを、あたかもスマホがその位置を移動しているかのように再現します。
アプリ非対応のGPSデータロガーでアプリを使用したり、位置情報を扱うアプリの開発やテストで使用できます。
アプリには、GPSデータの活用、位置情報の移動を緻密に再現、GPSデータの分析する機能があります。
GPSデータの活用
・GPS受信機の標準フォーマットNMEA(エヌメア)に対応
・GPSタイム計測アプリ(Laps)やGPS走行記録アプリ(Archive)の走行データを利用できる
・アプリでGPSデータを記録できる
位置情報の移動を緻密に再現
・スマホの位置情報を100ミリ秒単位で再生できる
・GPSデータの記録が1秒単位であっても、B-スプライン曲線で100ミリ秒単位のデータに補間できる
・10秒後に開始など、再生開始前にアプリを操作するための時間を確保できる
GPSデータの分析
・GPSデータをもとに、軌跡や速度のグラフを表示できる
・軌跡と速度のグラフを連動して操作できる
・軌跡と速度のグラフをもとに、モーション再生できる
GPS位置情報をシミュレーション再生するアプリ Gpssimを無料でダウンロードできます↓↓↓
変更履歴(V1.0.6)
・解除オプションに表示エリアの最大化を追加しました<new>
・ダイアログやアイコンのデザインを変更しました<new>
・新規リリースしました
機能説明
GpssimはGPSデータの緯度・経度、速度をもとに、スマホの位置情報として、GPSから受信した状況を再現します。
アプリに対応していないGPSデータロガーの利用や、位置情報を扱うアプリの開発やテストで活用できます。
GPSデータの再生以外に、GPSデータの記録やビューアによるGPSデータの可視化、分析ができます
カテゴリ | 機能 | 説明 |
---|---|---|
再現 | 疑似ロケーション | GPSデータの位置情報をスマホの位置情報として再現します。 位置情報を使用して動作するアプリは、 GPSデータの位置情報で動作します。 |
B-スプライン曲線 | GPSデータの記録が1秒単位であっても、B-スプライン曲線で補間できます。 | |
活用 | Archive形式 | GPS走行記録アプリ(Archive)やGPSタイム計測アプリ(Laps)の 走行データをGPSデータとして使用できます。 |
NMEA形式 | NMEA形式のデータが出力できるGPSデータロガーであれば、 非対応のGPSロガーでもアプリが利用できるようになります。 |
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サービス起動 | 別のアプリからサービス起動が可能です。 サービスとして動作し、バックグラウンドで動作します。 |
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記録 | 開始 | ●RECボタンをタップして、 動き出しを検知し、速度が4km/hに達した時点で記録を開始します。 |
自動停止 | 記録開始後、速度が 8km/hに達した時点で有効になります。 4km/h以下の状態が 3秒間続くと記録を終了します。 STOPボタンをタップして、記録を終了することも可能です。 |
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分析 | 軌跡 | 位置情報の移動を軌跡として表示します。 減速区間は軌跡を赤で表示、判別できます。 軌跡はピンチ・スクロール操作で、 拡大・縮小・スクロールが可能です。 |
グラフ | 速度をグラフ表示します。 グラフ上の線をタップすることで、 マーカーと軌跡上にポインターを表示します。 |
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モーション再生 | 位置情報の移動の軌跡を使用して、 位置の移動を再現(モーション再生)します。 |
画面項目説明
各画面の画面項目について、説明します。
Home 画面
GPSデータを再生する画面です。
メニューから、GPSデータの記録、取り込み、バックアップ、リストアや、背景変更、文字色反転の機能を使用できます。
①メニュー
タップすると、メニューを表示します。
GPSデータを記録する
新しいGPSデータを記録します(●RECモードのみ有効)
GPSデータを取り込む
GPSデータの形式とファイルを指定して、GPSデータを取り込みます。
- Archive形式
GPS走行記録アプリ(Archive)やGPSタイム計測アプリ(Laps)の走行データを取り込みます。
- NMEA0183形式
GPS受信機の標準フォーマットNMEA(エヌメア)のデータを取り込みます。
バックアップ
バックアップ先とファイルを指定して、GPSデータをバックアップします(解除オプションの購入時のみ有効)
リストア
バックアップファイルを指定して、GPSデータをリストアします(解除オプションの購入時のみ有効)
背景変更
スマホに保存している画像ファイルを背景画面にします。
文字色反転
文字色を反転します。
解除オプションの購入
解除オプションを購入します。
解除オプションの有効期限は30日間です(有効期限が切れた場合、再購入できます)
ヘルプ
ブラウザで操作説明ページを表示します。
②タブメニュー
遷移先の画面をタップで選択します。
Home
View
System
③モード
●RECモードとPLAYモードを切り替えます。
GPSデータを記録するには、●RECモードにする必要があります。
④B-spline
GPSデータの記録、NMEAフォーマットのデータを取り込みで、B-スプライン曲線による補間処理を行います。
⑤再生方法
GPSデータを再生方法を指定します。
「マップを起動」を指定する場合、
Google マップのインストールが必要です。
また、マップ起動時は「常時」を選択してください。
⑥GPSデータ
GPSデータを一覧で表示します。
タップで選択、右方向のスワイプで選択後、View画面に遷移します。
⑦STARTボタン
GPSデータの再生を開始します。
STOPボタン
GPSデータの再生(記録)を終了します。
GPSデータの記録
●RECモードに切り替えて、メニューから「GPSデータを記録する」を選択します。
B-スプライン曲線による補間処理を行う場合は、B-splineを有効に切り替えます。
GPSデータの記録を実行したあとに、一定の動きと速度を検知後にデータの記録を開始します。
GPSデータの記録を終了する場合は、STOPボタンをタップします。
GPSデータの記録中は、通知画面からも終了できます。
GPSデータの取り込み
メニューから「GPSデータを取り込む」とファイル形式を選択します。
ファイルを選択する画面から、取り込むファイルを選択します。
GPSデータの再生
PLAYモードに切り替えて、再生するGPSデータのSTARTボタンをタップします。
再生時にマップを起動する、再生前にアプリで操作が必要な秒数を指定したい場合は、再生方法を選択します。
GPSデータの再生記録を終了する場合は、STOPボタンをタップします。
GPSデータの再生中は、通知画面から一時停止(再開)、終了の操作ができます。
View 画面
GPSデータを分析する画面です。
メニューから、GPSデータのタイトル変更、削除、モーション再生や、減速判定を調整する機能を使用できます。
データ表示や機能を使用するには、Home画面で走行データを選択する必要があります。
①メニュー
タップすると、メニューを表示します。