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開発したAndroidアプリ「GPS走行記録アプリ Archive」について、
使用方法を紹介します。
GPS走行記録アプリ Archive
GPSの位置情報や内蔵センサーを使用して、走行軌跡や加速度などの走行データを記録するアプリです。
開発した背景としては、ジムカーナの練習会で走行後にその場でGPSログ解析したいと思ったことがきっかけです。
簡単に計測できること、コンディションやセッティングを記録できること、結果をすぐに確認できることを要件として、開発しました。
簡単に計測できること
・スマホ本体のみで使用できる。
・簡単な操作で外部GPSロガーと連携できる。
・コンディションを自動入力できる。
・計測はボタンをタップして、動きを検知してから開始する。
コンディションやセッティングを記録できること
・スマホ本体のセンサー、外部センサーと連携して、気温・湿度・気圧を自動入力する。
・インターネットから気象データを連携して、天候・気温・湿度・気圧を自動入力する。
・セッティングの登録は、パーツの選択、調整値の入力など操作を簡略化する。
結果をすぐに確認できること
・計測終了後すぐに、走行軌跡と各種グラフを表示して確認できる。
・各種グラフと走行軌跡は連動して、位置と値を同時に確認できる。
アプリを使用するには、インターネット接続が必要です。
インターネットに接続できない環境下で使用したい場合は、
解除オプションの購入をご検討ください♪
スマホ内蔵GPSでも走行データを記録はできますが、
GPSロガーの使用をおすすめします♪
詳しくは、こちらです。
GPSで走行データの記録&ビジュアル表示 – Archiveを無料でダウンロードできます↓↓↓
変更履歴(V5.5.195)
・イメージ画像を回転表示する機能を追加しました<new>
・Bluetooth非搭載のスマホに対応しました<new>
・解除オプションに表示エリアの最大化を追加しました<new>
・走行データ画面からイメージを表示する機能を追加しました<new>
・モーション再生とグラフの連動機能を追加しました<new>
・走行データ画面にトップ速度とマーキングの表示を追加しました
・走行軌跡のズームを変更しました
・走行データ画面にボトム速度とマーキングの表示を追加しました
・メイン画面のレイアウトを変更しました
・走行データ画面のレイアウトを変更しました
・コース&パーツ画面の画面名とレイアウトを変更しました
・走行データを編集する機能を追加しました
・セッティングの表示位置を変更しました
・パラメータの並びを昇順に修正しました
・走行軌跡のタップで速度表示する機能を追加しました
・解除オプションの有効期間を変更しました
・Android14に対応しました
・画面遷移をフェードイン・アウトに変更しました
・GDPRが適用される国について、GDPR同意確認を追加しました
V4.8へバージョンアップする前に登録した走行データは、
走行データ画面のメニューの 走行データを平準化する を実行してください。
走行データを新しい形式にコンバージョンします。
機能説明
Archiveは、GPSの位置情報や内蔵センサーを使用して、軌跡や速度などの走行データを記録します。
走行データのコース、セッティングで使用するパーツを管理することが可能で、記録した走行データと合わせて結果表示します。
GPSロガーに接続、アプリを動作させることで、記録する走行データの精度向上が可能です。
記録した走行データは、SNS投稿やスマホ本体または、Googleドライブに出力するなど、データ共有が可能です。
カテゴリ | 機能 | 説明 |
---|---|---|
記録 | 記録開始 | RECボタンをタップして、 動き出しを検知すると記録を開始します。 |
自動停止 | 記録開始後、速度が 8km/hに達した時点で有効となり、 4km/h以下の状態が 5秒間続くと記録を終了します。 STOPボタンをタップして、記録を終了することも可能です。 |
|
温度・湿度 | SwitchBot湿温度計にBluetoothで接続して、 温度と湿度を自動設定します。 直接入力も可能です。 |
|
気象 | インターネットに接続して、 現在地の最寄りの観測点の気象情報を取得、 天候、温度、湿度、気圧を自動設定します。 直接入力も可能です。 |
|
コンディション | 温度、天候をもとに路面状態と路面温度を自動設定します。 直接入力も可能です。 |
|
セッティング | セッティング情報を記録するパーツを選択して、 調整値やメモなどの情報を入力します。 |
|
タイム計測 | 指定した区間の走行データについて、 区間タイムを計算、表示します。 |
|
管理 | コース | 走行データを記録するコースを登録・編集します。 コースにはカメラで撮影した画像や画像ファイルを登録します。 登録した画像(イメージ)はタップ操作で、 拡大表示します。 |
パーツ | セッティング情報の記録で使用するパーツを、 登録・編集します。 |
|
結果表示 | 軌跡 | 走行データの軌跡を表示します。 減速区間は軌跡を赤で表示、判別が可能です。 軌跡はピンチ・スクロール操作で、 拡大・縮小・スクロールが可能です。 |
グラフ | 走行データの速度、加速度、傾きをグラフ表示します。 グラフ上の線をタップすることで、 マーカーと軌跡上にポインターを表示します。 |
|
モーション再生 | 指定した区間の走行データについて、 走行データの軌跡を使用して、 走行を再現(モーション再生)します。 |
|
精度向上 | 疑似ロケーション | 高精度GPSロガーの位置情報を使用して、 アプリを動作させます。 |
データ共有 | バックアップ | アプリのバックアップデータを、 スマホ本体または、Googleドライブに出力します。 |
リストア | スマホ本体または、Googleドライブにあるバックアップデータを、 アプリにリストアします。 |
|
走行データ | 走行データ画面に表示している走行データを、 スマホ本体または、Googleドライブに出力します。 |
|
区間コピー | 走行データ画面で指定した区間の走行データを、 新しい走行データとしてコピーします。 |
|
SNS投稿 | 走行データ画面のスナップショットを取得して、 SNSにスナップショット画像を添付、投稿します。 |
画面項目説明
各画面の画面項目について、説明します。
メイン画面
コンディションやセッティングの登録、測定の実行や測定結果を一覧表示する画面です。
①コース
コース名をタップすると、コース名をリスト表示します(リストから選択します)
②気温
気象データ(または SwitchBot温湿度計)の気温を連携して表示します。
入力または修正する場合は、表示部分をタップします(入力画面が表示)
③路面温度
気温と路面状況から路面温度を推測して表示します。
入力または修正する場合は、表示部分をタップします(入力画面が表示)
④路面状態
気象情報データの天候から路面状況を推測して表示します。
変更する場合は、表示部分をタップします(選択画面が表示)
ドライ(Dry)
セミドライ(Semi dry)
セミウエット(Semi wet)
ウエット(Wet)
砂浮き(Sand float)
凍結(Frozen)
⑤湿度
気象情報データ(または SwitchBot温湿度計)の湿度を連携して表示します。
入力または修正する場合は、表示部分をタップします(入力画面が表示)
⑥気圧
気象情報データ(またはスマホ内蔵センサー)の気圧を連携して表示します。
入力または修正する場合は、表示部分をタップします(入力画面が表示)
⑦天候
気象情報データの天候を連携して表示します。
変更する場合は、表示部分をタップします(選択画面が表示)
晴れ( Sunny )
晴れ→曇り( Sunny → Cloudy )
晴れ→雨( Sunny → Rainy )
曇り( Cloudy )
曇り→晴れ( Cloudy → Sunny )
曇り→雨( Cloudy → Rainy )
雨( Rainy )
雨→晴れ( Rainy → Sunny )
雨→曇り( Rainy → Cloudy )
⑧基準設定
基準設定をタップするで、現在のピッチとロールを基準値として設定します。
⑨セッティングパーツ追加
パーツ をタップすると、パーツ名をリスト表示します(リストから選択)
⑩セッティングパーツ
セッティングパーツをリスト表示します。
パーツ名をタップすると、入力画面を表示します(調整値とメモを入力)
パーツ名を左方向にスワイプすることで、削除できます。
⑪走行データ
走行データをリスト表示します。
リスト表示の内容は、コース名、日付と時刻、最高速(時速)です。
走行データをタップすると、走行データ画面に遷移します。
走行データを左方向にスワイプすると、削除できます。
⑫●REC(計測開始)または、■STOP(計測終了)
●RECのタップで計測を開始します(表示が■STOPに変わります)
■STOPのタップで計測を終了します(表示が●RECに変わります)
⑬メニュー
タップすると、メニューを表示します。
バックアップ
すべてのデータをバックアップします。
リストアップ
バックアップしたデータをリストアします。
疑似ロケーションを起動する
疑似ロケーションアプリを起動します(システムパラメータを設定した場合のみ有効)
疑似ロケーションを停止する
疑似ロケーションアプリを停止します(MockLocationServiceのみ有効)
解除オプションを購入する
解除オプションを購入します。
解除オプションの有効期限は30日間です(有効期限が切れた場合、再購入できます)
コース&パーツ
コース&パーツ画面に遷移します。
システム設定
システム設定画面に遷移します。
データクリア
すべての計測結果を削除します。
データクリア編集モード(編集モードを解除する)
走行データのコース、コンディション、セッティングを変更できる編集モードに切り替え(解除)します。