DIY

リコール対象のエアバック搭載車の車検

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こんにちは、まっさん(@Tera_Msaki)です。

この記事は趣味(DIY)での出来事をまとめたものです。
これまで、自分のクルマの名義変更から、構造変更、継続車検まですべて自分で行ってきました。
今回は、その経験をもとに、リコール対象のエアバック搭載車の車検についてをお話いたします。
ユーザ車検にチャレンジしたい人、これからチャレンジする人の手助けになれば、嬉しいです。

この記事のテーマ


リコール対象のエアバック搭載車のユーザ車検

リコール対象のエアバック搭載車に対する処置

タカタ製エアバッグのリコール届出があり、リコール対象のエアバックの交換回収が進まないことが理由で、平成30年5月国土交通省より、リコール対象のエアバック搭載車で未改修車は車検を通さない旨の通達がありました。

リコール対象のエアバック交換の案内

去年、リコール対象のエアバック交換の封書が自宅に届きました。
もう20年以上前のクルマだし、社外製のエアバックなしのステアリングに交換しているので、交換しようにも、もうステアリングもないからと無視していました。

ユーザ車検の予約で

先日、ユーザ車検を受けるために、自動車検査インターネット予約システムにログインして、検査予約しました。
その時、エアバックのリコール対象の未改修車は車検を通さない旨の文章に目が留まりました。
前の車検の時(令和元年)はなかったはずと思い、陸運局に電話したところ、前の車検の時は、メーカーで交換用部品がそろっておらず、改修は必須にできなかったため、車検を通していたと説明がありました。
そして、今回の車検では改善措置済証は必須ですとの説明もありました。
ステアリングはエアバックがついていない社外品に交換して、リコール改修は受けれない旨を説明すると、
その場合は、自動車ディーラーで現車を確認してもらい、交換不要の改善措置済証を発行してもらえると説明がありました。
日本自動車整備振興会連合会が発行している「タカタ製エアバッグリコールの未改修車両を車検で更新しない措置の対応手順書」にも、確かにそう書いてあります。

●自動車検査インターネット予約システム

自動車ディーラーに問い合わせ

最寄りの自動車ディーラーに電話すると、エアバックを交換回収しない限り、発行しないと一点張りで取り合ってもらえませんでした。次の一手として、エアバッグ専用窓口に電話しましたが、電話が混みあっていて、全く繋がりません(10分以上待ちましたが…)。
さらに次の一手で、お客様相談センターにかけました。

お客様相談センターで

お客様相談センターの担当の方は、改善措置済証は必須ではないと回答があり、陸運局の方の必須という話と嚙み合いません。
双方の見解があっていないので、お客様相談センターの担当の方から、陸運局に直接確認してもらえるよう依頼しました。
しかし、担当の方からは、お客様のクルマは車検止めの対象でないから、改善措置済証は発行できない。これはメーカー側の総意ですと回答がありました。

結論

結論としては、車検止めの対象という部分が重要で、リコール対象のエアバックで製造から9年経過後に順次、車検止めの対象を拡大するとありながら、その期限を経過しているはずの自分のクルマ(シビック/EK9)は、車検止めの対象に入っていませんでした。
念のため、陸運局に改善措置済証が必要か、そうでないかは何で判断するのかを確認すると、国土交通省が発表している「車検で通さない措置の対象」にあるか、そうでないかと回答がありました。
リコール対象のエアバックで製造から9年経過としながら、車検で通さない措置の対象に入っていないことは謎ですが、とりあえず、今回は改善措置済証はなしで車検を通せそうです。

●国土交通省 車台番号検索ページ一覧
車台番号を入力するとリコール対象か、また改修済みが確認できます

●国土交通省 エアバッグのリコール未改修車両を車検で通さない措置について
メーカー別で「車検で通さない措置の対象」=車検止めの対象が確認できます。

念のために、車検する直前に「車検で通さない措置の対象」で一覧にないかの確認と、車検当日に一覧を印刷してもっていくとよいと思います。

今回はここまでです。

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