ジムカーナ

練習をもっと有意義なものにするために

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こんにちは、まっさん(@Tera_Msaki)です。

今回は趣味のジムカーナの話をしたいと思います。
ジムカーナの勝敗は、当日発表される決勝コースを走り、走行タイムできまります。

練習においても、やはりタイムを意識する必要があると思います。
同じコースを走るといっても、車両の違い、走行ライン、使用するテクニックなど様々です。
ですから、練習では自分の車両にあった走行ライン、使用するテクニックを試して、
コンマ1秒でも速く走るための引き出し(パターン)をもつことが重要だと考えています。

実際の試合(レース)では、決勝コースに応じた引き出しで走行イメージを組み立てればよいわけです。
タイムを意識した練習をしていると、ミスした箇所やパターンを外した箇所で、
コンマ何秒詰められるとか、だんだんわかるようになってくると思います。
今回は、「
GPSタイム計測アプリ Laps」を使った練習を紹介したいと思います

こんな人にオススメ

・タイムを意識した練習をしたい人
・とにかくタイムアップしたい人
・”Laps”の使用方法について知りたい人

練習をもっと有意義なものにするためのヒントがあります。

夏場に屋外で活動するならコレです💛

練習会

舞洲スポーツアイランド(空の広場)という大阪市内にある多目的イベント用の舗装した広場が今回の練習場所です。
JAFスピード行事競技も可能で、近年ではD1GPなど開催されています。
400Mほどの直線をもつ2つの滑走路と滑走路の途中に渡りをもつ舗装路面です。

D練

近畿地区で20年前から開催している老舗の練習会です。
今回95回目(D95)の開催で、ちょうど20周年を迎えたそうです。

以下、HPより抜粋

15人前後のグループに全日本ジムカーナチャンピオンなどの講師が一人ついて、午前中はみっちりパート練習。
午後からは舞洲の広さを活かした、ダイナミックなコースでタイムアタック。
光電管でタイム計測しているので、タイムが気になる方はすぐにタイムを確認できます。
とにかく、車を自由に操ってみたい、という方へ、「車を操る」ことが目的の練習会です。
とはいっても、なかなか敷居が高いな、という方にはD験クラスをご用意!
まずは別メニューからそーっと体験してみてください。
それでもまだまだ、ほんとに初心者なんです、という方は、
まずは『セーフティ&スポーツドライビング講習会 猛ドラ』で入門するのがおススメ。
D練割引(D割※仮称)もありますので、一度エントリーしてみてください。

タイムを意識した練習

D練の午前パート練習は、いつもコース設定してくれるんですが、今回(D95)は4本のパイロンを設置して、「各自で自由にコースを走る」でした。

コース設定

4本のパイロンは20歩×30歩程度の長方形に設置されていました。
この4本のパイロンを使って、自分でコースを決めて走りました。

・1本目をスラロームで2本目を225度ターンして、1本目に戻る
・1本目を135度ターンして、3本目と1本目を8の字
・3本目を270度ターンして、4本目を225度ターンで3本目に戻る
・3本目を360度ターンしてゴール

練習テーマ

サイドを使った角度の違うターンの組み合わせで、侵入ライン、サイドのタイミングなどを試しながら、それぞれの走行距離、タイム、最低速度などを確認する。

計測ラインの設定

GPSログ走行解析アプリ(Archive pro)を使って、計測ラインを設定するための走行データを記録します。

①パーツ&コース画面でコースを追加します。
②メイン画面で
●RECボタンを押して、そのまま1本走行します。

走行データを使って、計測ラインを設定します。

③計測ライン設定画面でスタートとゴールの計測ラインを引きます。
④スマホ本体の「Download」フォルダに計測ラインファイルを出力します。

計測ラインをGPSタイム計測アプリ Laps」にインポートします。

⑤計測ライン編集画面で計測ラインを取り込みをクリックします。
 スマホ本体の「Download」フォルダにある計測ラインファイルを指定します。
⑥メイン画面に戻って、区間計測モードに変更します。
⑦スタートラインで
STARTボタンを押して、そのまま走行します。

最新版Lapsには、WRITEモードを使用して計測ラインを設定する方法があります。

走行結果の確認

走行後のgymkhana Lapsのメイン画面には、走行結果を一覧に出力しています。
一覧には、走行の時刻、タイム(Time)、走行距離(Trip)、最低速度(Min)、最高速度(Max)、平均速度(Avg)を表示しています。表示している内容は、スタートの計測ラインを通過してからゴールの計測ラインを通過するまでの記録です。

旧Lapsのメイン画面(Xperia1 SO-51Bを使用)

また、軌跡表示<image searchアイコン>を押すことで、直近の走行軌跡を確認することができます。
走行結果で走行ライン、走行距離、タイム、最低速度などを確認しながら、直近の走行を振り返ります。
振り返りでは、次の走行ではどのように走るかを決めます。走行・振り返りを繰り返して、タイムを詰めていきます。

画面が縦長のため、横スクロールして見えていない部分を確認します

最後の走行タイムが26秒台でおかしいと思ったら、3本目と1本目の8の字をわすれてました(笑)
直近の走行ラインを見てわかりました(ミスコースなので走行結果から削除しました)

最新版Lapsのメイン画面

まとめ

ジムカーナはタイムを競う競技です。
コース全体のタイムがライバルと1秒で違う場合も、練習で引き出し(パターン)をたくさん作って、引き出し1つで0.5秒上げることができれば、それを3つ使えば勝てるわけです。
引き出しを増やすのは練習でしかできません。
引き出しを増やすことを目的とした練習、有意義だと思いませんか?

GPSタイム計測 gymkhana Lapsを使うには

無料アプリなので、GooglePlayからインストールします(Android8以降のスマホ)。
GPSを内蔵していない機種は、GPSロガーと疑似ロケーションアプリが必要です。

Google Play で手に入れよう

使用パターン①
GPSタイム計測アプリ(Laps)のみ使用。
内蔵GPSのGPS位置情報の取得サイクルが1Hz(1秒間に1回)のため、速度と走行軌跡の精度がGPSロガーと比べて落ちます。
位置ずれや精度の影響で計測ラインの通過を判定できない場合があります。
走行結果と直近の走行軌跡を記録、表示できます。

使用パターン②
疑似ロケーションアプリを使用して、GPSロガーと連携する。
GPS位置情報の取得サイクルが5~10Hz(1秒間に5~10回)のため、速度と走行軌跡の精度が5~10Hzで、走行結果と直近の走行軌跡を記録、表示できます。
GPSロガーがDG-PRO1の場合は、DG-PRO1の購入と、Drogger GPS のインストールが必要です。
GPSロガーがGL-770Mまたは、デジスパイス4の場合は、GPSロガーの購入と、MLS のインストールが必要です。

GPSレシーバの購入と、専用アプリ(Drogger GPS)のインストールが必要です。

GPSロガーの購入と、GPS位置情報中継アプリMLS) のインストールが必要です。

GPS位置情報中継アプリ(MLS)はGPSロガーの位置情報をスマホに中継するアプリです。

今回はここまでです。

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もっと詳しく知りたいなどのご意見は、
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