ジムカーナ

練習会をもっと有意義なものにするための
タイムを意識した練習

ジムカーナ
この記事は約17分で読めます。

こんにちは、まっさん(@Tera_Msaki)です。

今回は趣味のジムカーナの話をしたいと思います。
ジムカーナの勝敗は、同じコースを走り、走行タイムできまります。
その練習においても、やはりタイムを意識する必要があると思います。
同じコースといっても、車両の違い、走行ライン、使用するテクニックなど様々です。
ですから、練習では自分の車両にあった走行ライン、使用するテクニックを試して、
コンマ1秒でも速く走るための引き出し(パターン)をもつことが重要だと考えています。

実際のレースでは、決勝コースに応じた引き出しで走行イメージを組み立てればよいわけです。
タイムを意識した練習をしていると、ミスした箇所やパターンを見誤った箇所で、
コンマ何秒詰められるとか、だんだんわかるようになってくると思います。
今回は、GPS走行解析アプリ Archive proを使った練習を紹介したいと思います。

・タイムを意識した練習をしたい人
・とにかくタイムアップしたい人
・”Archive pro”の使用方法について知りたい人

この記事を読めば、練習会をもっと有意義なものにするためのヒントがわかります。

コース&コンディション

今回ご紹介する練習会コースと当日のコンデションについて

コース

名阪スポーツランド(Cコース)
奈良県山添村、名阪国道に隣接する総合モータースポーツ施設です。
小倉、神野口インターチェンジより5分。

練習コース図

コンディション

2021年12月30日(土)
天気は曇り。
前日の雨で路面が濡れている状況で、セミウエットからドライ路面に変化。
気温は5度、路温は2~7度ぐらいで開幕戦(3月)に近いコンディション。

 

シガー電源式の空気入れはエンジンを掛けないと使用できないので面倒で調整しないこともありましたが、
これだと面倒がなく便利です。
マキタ純正のバッテリは高価ですが、互換性バッテリなら比較的安く購入できます。
ただし、
あまりにも安いものは避けた方が良いです。
純正の半額ぐらいのものをおススメします。
私は、
リビルドストアのものを使用しています。
1年以上使用していますが、問題なく使用できています。

練習会

岩井保険事務所(ジムカーナ練習会)
年に3~4回ほど、名阪スポーツランドで練習会を開催しています。
良心的な価格、台数も定員を設けているので、練習に十分な本数を走れます。

以下、HPより抜粋

岩井保険では、名阪スポーツランドで、ジムカーナ練習会を定期的に行っております。
ジムカーナ競技車はもちろん、ノーマルタイヤでの参加、AT車での参加も可能です。
初心者の方も安心してご参加ください!

タイムを意識した練習

この練習会では、午前と午後で2種類のコースを走れます。
全体のタイムは、オフィシャルが光電管で計測をしてくれます。
タイムを意識した練習では、全体タイムではわからない区間を区切ったタイムを、走行直後で操作やラインを覚えているうちに確認しながら練習します。

午前コース

最初に走行軌跡を練習テーマごとに区間を区切ります。
走行軌跡を記録するためにGPSログ走行解析アプリ Archive proで走行を記録します。
1本目走行後に「計測ライン設定」画面で計測ラインを設定します。

スタイラスペンを使って始点と終点を結ぶ線(計測ライン)を引きます。計測ラインは引き直しが可能で、Addボタンのタッチで確定です。

区間1 スタートから1コーナーの定常円の入り口
区間2 定常円から8の字で1コーナーの出口
区間3 1コーナーから3コーナーの出口(インフィールド側)まで
区間4 3コーナーからインフィールド、3コーナー出口(4コーナー側)まで
区間5 3コーナー出口からゴールまで

練習テーマ
区間1の練習テーマは、スタートと定常円へのアプローチ
区間2の練習テーマは、定常円と180度ターンのライン、速度
区間3の練習テーマは、2コーナーの攻略、ラインと速度
区間4の練習テーマは、3コーナーとインフィールドのライン
区間5の練習テーマは、4コーナーと5コーナー(ヘアピン)の逆走のラインと速度

走行1本毎にセッティングの変更か、走行ラインや操作の変更かを決めて走行します。
走行後に区間毎にタイムの変化を確認します。

計測ラインを設定すると区間毎にその区間のタイム、距離、最低速度、最高速度、平均速度を表示します。速度や距離の精度はGPSレシーバの方が正確です。スマホ内蔵GPSでは最低速度が高く、最高速度が低く、距離が短くなります。

区間計測で区間毎のタイム、距離、最低速度、最高速度、平均速度を確認し、
走行軌跡と速度グラフで走行ラインと各地点の速度を確認します。

操作ミスがあった場所はミスの原因を、加速度グラフ、高度差グラフ、ピッチ&ロールグラフなどを参考に検証します。
加速度グラフは瞬間的な加速度をとらえているので、ブレーキやシフトのロックや急のつく操作、高低差はステア特性への影響、ロールやピッチは荷重移動など。

ターン箇所のグラフ。高低差グラフから1コーナにかけて下っていることがわかります。20秒付近の凸は縁石に乗せているようです。17秒付近がターンのボトムで立ち上がりで横Gグラフの切り返し部分に間があるのでターンの軸がずれていることが伺えます。

ターン箇所のグラフ。 ピッチのグラフでアクセルとブレーキの操作が分かります。ピッチの凹とロールの凹にズレがあり、アクセルを踏んでから、さらにハンドルを切り足しているような操作が伺えます。その結果として、ターンの軸がずれていると思われます。

午後コース

練習テーマと区間は、コース図や慣熟歩行で事前に決めておきます。
1本目の走行をGPSログ走行解析アプリ Archive proで記録し、走行後に「計測ライン設定」画面で計測ラインを設定します。

区間1 スタートから第1パイロン通過まで
区間2 第1パイロンから2コーナー、1コーナー定常円へのアプローチまで
区間3 360度ターンから1コーナーの出口まで
区間4 1コーナー出口から2コーナー出口まで
区間5 2コーナー出口からのインフィールド経由の4コーナーの出口まで
区間6 4コーナー出口からゴールまで

スタイラスペンを使って始点と終点を結ぶ線(計測ライン)を引きます。計測ラインは引き直しが可能で、Addボタンのタッチで確定です。

練習テーマ
区間1の練習テーマは、スタートと第1パイロンのアプローチ
区間2の練習テーマは、インフィールドからの2コーナーのラインと速度
区間3の練習テーマは、360度ターンと定常円の速度
区間4の練習テーマは、2コーナーの攻略、ラインと速度
区間5の練習テーマは、4コーナーの攻略、ラインと速度
区間6の練習テーマは、5コーナー(ヘアピン)順走の攻略、ラインと速度

決勝コースでよく使用されるコーナーは重点的に攻略します。
名阪Cコースでは、2コーナー、3~4コーナーのS字、5コーナーの攻略が特に重要です。

ラインを変更した場合は、区間計測で距離と速度を確認して、タイムにどう影響あるか確認します。特に最初の区間はスタート位置のクルマの向きを変えた場合、タイヤが冷えた状態からのスタート、連続で走ってタイヤが温まった状態からのスタートなどタイムが結構変わります。

まとめ

ジムカーナはタイムを競う競技です。
決勝コースでよく使用されるコーナーは、練習でタイムという尺度でいろいろと試すことがタイムアップに不可欠です。
練習会で全体タイムはパッとしなくても、区間で区切った練習でベストな走行パターンを見つけことができれば、それが練習の成果となります。

全体タイムでライバルと比べてタイムが良かった・悪かったで終わらせていた練習から、区間で区切った練習で何が良かったのか・悪かったのかを認識できた練習、どちらの練習が有意義かは言うまでもありませんね。

GPSログ走行解析アプリ Archive proを使うには

Andoroid8以降のスマホを用意し、GooglePlayからインストールするだけで使用できます。
加速度、磁気センサーがない機種は、加速度、ピッチ&ロールのグラフが使用できません。
GPSを内蔵していない機種は、GPSロガーと疑似ロケーションアプリが必要です。

Google Play で手に入れよう

使用パターン①
GPSログ走行解析 Archive pro(内蔵GPS)のみ使用。
内蔵GPSのGPS位置情報の取得サイクルが1Hz(1秒間に1回)のため、速度グラフと走行軌跡の精度がGPSロガーと比べて落ちますが、走行データを記録、表示、区間タイム計測ができます。

使用パターン②
GPSログ走行解析 Archive pro(内蔵GPS)で OpenWeatherMAP連携する。
使用パターン①に加え、コンディションデータの自動登録が可能です。
OpenWeatherMAP連携するには、ユーザ登録とAPIキーの発行が必要です(無料枠の利用で十分です)
※OpenWeatherMAP
連携方法は、GPSログ走行記録 gymkhana Archiveの使用方法を参照ください。

使用パターン③
GPSログ走行解析アプリ Archive pro(内蔵GPS)で SwitchiBot湿温度計を購入、連携する。
使用パターン①に加え、コンディションデータの自動登録が可能です。
ただし、天候と路面コンディションの登録が必要です(登録しない場合は、晴れとドライになります)
※SwitchiBot湿温度計の連携方法は、GPSログ走行記録 gymkhana Archiveの使用方法を参照ください。

使用パターン④
GPSログ走行解析アプリ Archive proを疑似ロケーションアプリを使用して、GPSレシーバ(GPSロガー)と連携する。
GPS位置情報の取得サイクルが5~10Hz(1秒間に5~10回)のため、速度グラフと走行軌跡の精度が向上します。走行データを記録、表示、区間タイム計測ができます。
GPSレシーバがDG-PRO1(S)の場合は、DG-PRO1(S)の購入と、Drogger GPS のインストールが必要です。
GPSロガーがGL-770または、デジスパイス3の場合は、GPSロガーの購入と、MLS のインストールが必要です

  

今回はここまでです。
次回も練習会や公式戦を含む試合の様子を紹介してみたいと思います。

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